ミニマルな生活をはじめようと思うものの、なんだか物がうまく減らないなんてことはないでしょうか?
ミニマリズムは捨てることにフォーカスが当たりがちですが買い方にも意識を向けてみるのも大切です。
今回は重要なモノの買い方についてご紹介していきたいと思います◎
これからミニマルな生活を始めたい方や始めたものの何だか部屋が変わらない..という方もぜひ読んでみてくださいね。
この記事で分かること
- 実は捨て方よりも大事な買い方
- 物を捨ててるのに部屋がきれいにならないワケとは
- ミニマリズムな買い方を解説
ミニマリスト=捨てまくるイメージ?
ミニマリストというと、一般的にものを沢山捨てまくるというイメージが強いですよね。
不要なモノから、洗濯機や電子レンジなど日常生活に欠かせないものも時には削っていく..
なんて方も少なくはないかと思います。
ミニマリズムとは
必要最小限まで省略し表現する、またはシンプルさを追求する
省略、という部分から捨てることに対してフォーカスが当たりやすいです。
ですが、実は買い方にこそミニマリズムの本質が宿っていたりします。
よくある挫折
- 必要なものを捨てすぎて逆に不便になった
- モノを増やしたくないあまり買うことが楽しくなくなった
- 他人のものを捨てて関係が悪くなった
特に、必要なものを捨てすぎて不便になったという方も少なくはないかと思います。
捨てることを強く意識しすぎるといつしか殺風景な部屋に..。
ミニマリズムにおいて不要なものを手放すことはもちろん大事ですが、それはミニマル生活においての前準備。
一度リセットした上で『必要なモノを追求する』=買い方に拘るのが本当のスタートラインです。
大切なのは買い方
本当に欲しいものを買う
選ぶのってかなり気力が要りますよね..。
1つ1つをじっくり考えて買うのは意外と難しいかもしれません。
また、必要に迫られて買うこともあるのでパッケージやデザインが気に入らないけどこれしかない..ということも少なくはないと思います。
必要なものはいやでも使うことが多いので買ってすぐ使わなくなることは少ないですが、欲しいものはどうでしょうか。
ひとめぼれで買ったはいいものの半年も使っていない、なんてこともあるかもしれません。
お気に入りをじっくり吟味して買うことがモノをシンプルに保つ事にも繋がり、結果的に節約にもつながります。
安いから買うはもう終わり!
安物買いの銭失いとはよく言いますよね。
安いから買うのはモノが増えやすく得をしているように見えて実は浪費していることも。
安いものは壊れやすくついついぞんざいに扱ってしまいがちです。
新品で買うとリサイクルで買ったものより大事にしてるかも..!
あまり好きなデザインじゃないけど一番安いから買う、セールだし買うというのは大事にしにくいのでまた別のモノが欲しくなるといったパターンに陥りやすいです。
- 欲しいものが安かった
- 安かったから欲しい
今買おうとしてる物がどちらかをしっかり意識することが重要です◎
管理できる分だけ買う
モノが増えると当然、管理するものも増えますよね。
捨て方の技術でもご紹介しましたが物の稼働率を上げるには厳選して買うことが大切です。
モノをシンプルに保つより、モノが沢山溢れかえっている方が実は管理が難しいんだよ。
たとえば15人の部下を持つのと、100人の部下を持つのは管理する大変さが全然違いますよね。
15人であれば一人一人に対してきちんと目を掛けてあげられるものの100人となるとまとめるのが難しくなってきます。
そうなると、そのうちの3割は気付けばさぼりや社内ニートになっていったりまったく働いていない状況になってくるかもしれません。
会社ならそれは致命的ね。
折角お金を払っているのに働かない社員を雇い続ける..それはかなりもったいないですよね。
ですがモノが増えれば増えるほどそうした部分への管理がめんどうになってきます。
自分が管理できるのはどれくらいかを把握した上でモノを買うことが大切です。
まとめ
ミニマルな生活を始めたのになかなかモノが減らない、という方はぜひ買い方にもこだわってみるといいかもしれません。
本当に気に入ったものを買うと長く大切に持つようになりゴミや浪費も減って部屋の綺麗さにもつながります。
そして、買ったものの捨て方が分からない!という方はこちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。
モノの買い方って大事なんだね..!
そうだね、何をどんな風に買うのかは自分で決めることが出来るからこだわってみるのもおすすめだよ◎
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