
念願だったオルソケラトロジーを始めてみました~..!



わ、すごいね..!でもコンタクトとの違いとか痛みとかどうなんだろう?



やっぱり気になるよね~。その辺も色々お話していくよ◎
今回は私が実際に体験したレオルソケラトロジーの検査や費用などの体験談をご紹介していきたいと思います。
オルソケラトロジーを始めようか悩んでいる方はぜひ参考までに読んでみてくださいね。
この記事で分かること
- オルソケラトロジーを実際に受けてみた流れ
- オルソケラトロジーに向いている方
- 大人のオルソケラトロジー体験談
オルソケラトロジーってなに?
オルソケラトロジーを始めてみたきっかけ
- 普段は眼鏡で中学高校まではコンタクト
- 視力は右0.04、左0.06
- 中程度のドライアイ
元々はコンタクトを使っていましたが、だんだんとドライアイが悪化。
それによりコンタクトを入れると激痛で目が開けられなくなるという問題にぶつかり暫く使用はやめていました。
それからは裸眼で過ごしていたものの、やはり目の健康のために眼鏡を作成。
価格もコンタクトに比べて安く安全性の高い眼鏡でしたがとにかく見た目や普段の生活で不便を感じちょっとした不満に。



とにかく眼鏡をかけるのが苦手なんですよね..。
数年振りにコンタクトを入れるも取るのにかなり苦戦してまたトラウマになるなど、なんとなくコンタクトも苦手に思っていました。
正直もう眼鏡しかないのか..と思いつつも裸眼での生活に憧れ夢から数年を経てオルソケラトロジーを始めることに。
トライアルの体験レポ
実際に私が行った病院での費用や検査の流れなので、クリニックによっては差があるかと思います。



あくまでも参考程度に流れを見て頂けると幸いです。
申し込み後の流れ
定番の気球を眺める検査や、眼圧を測る検査、黒目の細胞の数を測る検査、そして視力検査を行いました。



どれも痛みのある検査ではないのでとくに不安になる事はないかなと思います◎
問診表への記入やオルソケラトロジー希望の理由などを聞かれ、その後診察室へ。



普通の診察と変わりない感じでしたね~。
あごを乗せ、機械で目を見るという眼科では定番の診察でした。
涙に色をつけて、ぱちぱちした後もう一度診るという感じです。
特に痛みなどはありません。
視力の上がり具合や、オルソケラトロジーの特徴や価格などの説明を受けます。
私が行った病院では事前の説明でしたが病院によっては院内でのレンズ装着の際に説明を受ける場合もあります。



院内でのトライアルは30分~1時間目をつぶって様子を見ます◎
ここで初めてオルソケラトロジーレンズの装着をします。



最初は看護師さんに入れてもらいました..!
かなり違和感や白いぼやけが凄くて、歩くのもやっとでした..。
後から知りましたが最初は異物を出そうと涙や分泌液が増え白っぽくぼやけるみたいです。
ハードコンタクトは初めてだったのでレンズの硬さや異物感にびっくりでしたね。
レンズを装着後、仮眠ブースのような場所へ移動し20分ほど仮眠をしました。
特に痛みなどはなくゴロゴロしてるという感じですね。
フィッティングや目の調子を改めて診察してもらいます。
最初の診察とすることは殆ど同じですね。



アゴを乗せておでこつけるやつです..!
もう一度視力検査を行い、どれくらい視力が上がったかを検査します。
ですが20分なのでほとんど変わらない、と事前に言われていた通り特に視力は変わりませんでした。
その他、お馴染みの気球やオレンジのライトを見る検査などを行いました。
装着していたレンズをスポイトで外し、ケアの方法などを教わりました。



異物感Maxだったのでようやく~って感じです..!
スポイトで取ることに慣れていなかったので最初はちょっと手間取りましたね。
ケア用品も一式貰って待合室へ戻ります。
お会計は預り金として55000円ほど。
ですが、トライアルのみで終わる場合ケア用品代として2000円が引かれます。



残りの53000円は返ってくるので結構お安めです◎
多くの病院では治療を継続しない場合、預り金の半額からほぼ全額返ってきます。
そのため意外と支払う額は少ないです。
もちろん、継続の場合は16~20万円程度かかってしまいます。
しかし預かり金もあわせての値段なので30万弱かかることは少ないですね。
費用や平均額は?
オルソケラトロジーの初期費用は、両眼で15万円~20万円程度が目安です。
この費用には、検査費用(適応検査、角膜形状解析など)、レンズ代(初回)、初回装用指導料、定期検査費用(数ヶ月分)が含まれます。
医療機関によっては、初期費用に定期検査費用が含まれていない場合や、トライアルレンズの費用が別途必要な場合もあります。事前にしっかりと確認しておきましょう。
年間費用は3万円~8万円程度
オルソケラトロジーの年間費用は、3万円~8万円程度が目安です。
この費用には、定期検査費用、レンズケア用品代、レンズの破損・紛失時の交換費用(必要な場合)が含まれます。定期検査の頻度は、医療機関や目の状態によって異なります。レンズの寿命は2~3年程度ですが、破損や紛失により交換が必要になる場合もあります。その他にかかる費用
医療機関によっては、定額制(サブスクリプション)を導入しているところや、レンズの種類(高酸素透過性レンズなど)によって費用が異なる場合があります。
費用を抑えるためのポイント
オルソケラトロジーの費用を抑えるためには、複数の医療機関で費用や治療内容を比較検討することやレンズのケアを丁寧に行い、破損や紛失を防ぐことが重要です。
オルソケラトロジーは医療費控除の対象となる場合があります。
確定申告を行うことで、税金の還付を受けられる可能性があります。
注意点
オルソケラトロジーは自由診療のため、医療機関によって費用が大きく異なります。上記はあくまで平均的な費用であり、実際の費用は医療機関にご確認ください。
オルソケラトロジーの費用について、より詳しい情報を知りたい場合は、複数の医療機関に相談し、見積もりを取ることをおすすめします。
オルソケラトロジーに向いている方
- 日中を裸眼で過ごしたい
- 近視の進行を抑制したい
- レーシックなどの手術に抵抗がある
- 軽度から中等度の近視がある
- 定期的な検査に通える
メガネやコンタクトレンズのわずらわしさから解放されたい、スポーツやレジャーを思い切り楽しみたい方に適しています。
また、近視の進行を抑制したい人。特に、成長期の子供の近視進行を抑えたい場合に有効です。
またレーシックなどの手術に抵抗がある人。手術のリスクや費用が気になる方におすすめです。
軽度から中等度の近視の人。近視度数が-4.00D程度まで、乱視も軽度の方が対象です。
ドライアイではない人。重度のドライアイの方は症状が悪化する可能性があります。
コンタクトレンズのケアをきちんと行える人。レンズの清潔を保つことが大切です。
定期的な検査に通える人。定期的な検査で、目の状態やレンズの適合性を確認する必要があります。
オルソケラトロジーに向いていない可能性のある人
強度近視や乱視の人。円錐角膜などの角膜疾患がある人。重度のドライアイの人。妊娠中や授乳中の人。レンズのケアをきちんと行えない人。睡眠時間が十分に確保できない人は向いていない可能性があります。



オルソケラトロジーは、すべての人が受けられるわけではありません。
眼科医による検査と診断が必要です。
オルソケラトロジー治療とマイオピン点眼を併用することで、オルソケラトロジー単独の時よりもさらに近視の進行を抑制できるとされています。
まとめ
オルソケラトロジーは意外とコンタクトと費用が変わらず、眼鏡はコンタクトが難しい人も挑戦してみるのも良いかもしれません。
適応検査は保険適応になる場合が多く、治療をトライアルで中止する場合も返ってくることが多いです。
そのため、意外とハードルが低く子供の近視を抑制したい場合にも効果的な治療です。



近視が気になる方や裸眼で過ごしたい方はぜひ眼科へ..!
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