
突然ですが、皆さんは目が良いですか?
私は、中学生の頃からスマホやネットに夢中で見事に目を酷使してしまいました。
その結果、視力はどんどん低下し、今では日常生活でちょっとした不便を感じています。
この記事では視力低下で私が軽く後悔していること、失ったもの、そして得た気づきをゆる~くお話したいと思います。
お子さんを持つ方や目の健康に気を付けたい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事で分かること
- 視力0.04が教える目が悪いことで感じた後悔
- 目の健康の重要さと価値
- 目にいい栄養素
視力低下で後悔したことや失ったもの
費用が思ったよりかかる


視力低下とともにメガネやコンタクトレンズが手放せなくなりました。
定期的な買い替えや眼科受診が必要になり、思ったよりも経済的な負担を感じています。
特に私のように視力が悪い場合は、レンズの度数を高くする必要がありその分費用もかさみます。



コンタクトレンズのケア用品も、地味に費用がかかるんですよね。
ちなみにコンタクトレンズの年間平均費用は、使い捨てタイプで約30,000円~50,000円、ハード・ソフトタイプで約20,000円~40,000円だそうです。
メガネは約10,000円~30,000円ですが、フレームやレンズの種類によって大きく変わります。
病気のリスクが心配
視力低下は、ただ視界が悪くなるだけではないんですね。
白内障や緑内障などの眼病リスクも高まるそうで、少し心配です。
強度近視になると、白内障は5倍、緑内障は14倍、網膜剥離は22倍、近視性黄斑症41倍なりやすいと報告されています。さらに、強度近視のなかには、40歳を越えたくらいから、眼の後方が凹んでいき、視機能に重要な黄斑と視神経の障害が生じることがあります。
myopia square 近視から派生する目の疾患を知る
最悪の場合、失明ということもあると聞いて将来の健康に不安を感じています。しかも、眼病は早期発見・早期治療が大切なのに、視力低下で見つけるのが遅れる可能性もあるとか..。



病気の不安に苛まれるのが最大の後悔とデメリットです..。
ファッションの自由度が下がった


メガネの種類によっては、服装や髪型とのバランスを取るのが難しい場合があります。
スポーツやアウトドアではコンタクトレンズが必要になりますが、目の乾燥や異物感に悩まされることも..。
視力低下は、ファッションの選択肢を少し狭めてしまうかもしれません。
度付きサングラスも高価ですし、メガネのフレームで顔の印象が大きく変わるのでメイクやヘアスタイルにも気を遣う必要が出てきます。
最近ではリムレス眼鏡が海外をはじめとして流行り、日本でも人気が出ています。
今年もリムレス眼鏡のトレンドが継続中。去年カリナがかけてた2000archivesのかわいかったな pic.twitter.com/UZbSqRqzDQ
— NN (@nn_castle) October 19, 2024
このメガネはフチがなく顔の印象が変わりにくいというメリットもあるので気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
視力低下で学んだこと
目の大切さに気づけた


視力が良かった頃は裸眼でクリアな世界が当たり前だと思っていました。
でも、視力低下して初めて、そのありがたみを実感しました。
朝起きてすぐにクリアな視界が広がる喜び、お風呂やプールで視界を気にせず過ごせる快適さ…。
視力が良い人が本当に羨ましいです。



視力低下を経験して、目の大切さを改めて認識しました。
今では、目を酷使しないように、適度な休憩や目のストレッチを心がけています。ブルーライトカットやサングラスも愛用しています。
画面を見ずに音で聞いたり、スマホではなくテレビで見たりと物理的に距離を取る方法も試しています。


また日中裸眼で過ごせるようにオルソケラトロジーも始めてみました..!
オルソケラトロジーは別名ナイトレンズとも言われ、寝ている間に角膜を強制し日中の視力を回復させるという治療法です。



価格や実際の効果を知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています◎
健康意識が少し向上した


視力低下をきっかけに、健康全般への意識が少し向上しました。
バランスの取れた食事や適度な運動はもちろん、目の健康に良いビタミンAやルテインも積極的に摂るように心がけています。
ビタミンA:目の粘膜を健康に保ち、夜間の視力維持に役立ちます。レバー、うなぎ、ニンジンなどに豊富です。
ルテイン・ゼアキサンチン:目の黄斑部という部分に存在し、有害な光から目を守ります。ホウレンソウ、ケール、ブロッコリーなどに含まれます。
DHA・EPA:目の網膜や視神経の働きを助けます。
サバ、サンマ、マグロなどの青魚に豊富です。アントシアニン:目の血流を改善し、疲れ目を和らげる効果が期待できます。ブルーベリー、ブドウ、ナスなどに含まれます。



これらの栄養素をバランス良く摂取することが目の健康維持に繋がります。
また、食事だけで十分な栄養を摂るのが難しい場合は、サプリメントを活用するのも一つの方法です。
ルテインやゼアキサンチン、DHA・EPAなどを配合したサプリメントが市販されています。
ただし、サプリメントはあくまで補助的なものと考え、バランスの取れた食事を基本とすることが大切です。
親の言う事はきちんと聞く





目に関してはこれに尽きますね..。
小さい頃、『目に悪いからテレビから離れなさい』『暗い所でゲームやめなさい』と言われた方は多いのではないでしょうか。
ですが、子供の頃はうるさいなぁ..と聞き流していた方も多いかと思います。実際私もその一人でした。
しかし、目が悪くなってからはあの時聞いていれば..と思う事が多いです。
私自身甥っ子がいますが休みの日なども一日中ゲームやスマホを中毒的にプレイしています。
なので良く分かりますが、『目が悪くなってからじゃ遅いよ』と言っても目の前にゲームの面白さには勝てないんですよね。
しかし、もしお子さんがいる方や今ゲームに夢中になって目の健康をおろそかにしている方に声を大にして言いたいことは『本当に後悔することになる』という事。
親御さんであれば、子供に何を言われても約束時間を過ぎたらWi-Fiの線を抜く、時間を止めるなどきちんと対策を取ることをおすすめします。
そして一番は、目が悪くなる原因は必ずしもゲームやテレビだけとは限りません。
読書や勉強といった近くを見る作業で近視は進む可能性があります。
なので適度な休憩を入れたり声を掛けてあげる、調光機能付きの製品を選ぶなど目への負担を減らすことが大切です。
まとめ
視力低下は、失うものが多いですが、得られるものも少しはあります。大切なのは視力低下を受け止め、目を大切にする生活を送ることだと思います。
この記事が、みなさんの目の健康について考えるきっかけになれば嬉しいです。



目の健康は何よりの宝物..。



将来後悔しない為にも今ある健康を守っていきましょう..!
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